ダイレクトにマーケティング

わたしの話を聞いてくれ

アイドルってやつぁ、こうあってほしいんだよ聞いてくれよ

私はアイドルが好きだ。大好きだ。

子どもの頃には大きくなったらモーニング娘。になるんだと確信していた(その為にミニモニ。の「テレフォン リンリンリン」は完コピしていた)し、中学生の頃にはジャニーズJr.のYa-Ya-yahにもハマっていた。

 

 

思春期らしい思春期を体感することも、反抗期を迎えることもなく大人になった私は、素晴らしいほどに子どもの頃のままで。社会人ン年目の今となっては、新たにジャニーズWESTという最高最大のアイドルにどハマりしてしまっている(出会いにサンキュー、毎日ハッピーハッピー!)

 

 

 

そんな私にとってのアイドルってやつが何なのか、ブログを立ち上げた日にゃあ心ゆくまで語り尽くしてやるぜと思っていたので、今日はその念願を。ここで。遂に。果たしたいと思う! もちろん、いわゆる“アイドル論”なんていうものには正解も不正解もないので、賛成も反対も受け付けぬ次第。うそ、賛成の声は聞きたい。そしてあわよくば暑苦しく語り合いたい。

 

 

 

 

1.アイドルってやつぁ、夢を売ってなんぼである

 

 これがアイドルのスタート地点で、そしてアイドルのすべてだと思っている。華やかな衣装を身にまとい、歌い踊る姿はなによりも眩しい。これが夢じゃなければ、もう他に夢なんてものは存在しないと言ってもいいくらい。それくらい、アイドルを目にした幼いころの私の胸にはキラキラと熱いものが溢れていた。

 

 

誤解を恐れずに言うのなら、アイドルにプライベートなんて必要ないとも思っている。大げさじゃなく、人生のすべてをかけているのがアイドルという存在で。それはきっと、とてつもなく窮屈で苦しくて生きづらいものかもしれないけど。だけど、だからこそ、アイドルは輝けるんじゃないのかなと。

 

 

楽な道ではないアイドルとしての生き方を選んだ彼ら・彼女たちの姿や表情は、切なくて美しくて。儚いのになによりも強いその姿に、人は心動かされるんだと思う。

親しみやすさももちろん大事。だけど、人間らしくないとも思える芯の強さ柔軟さがあってこそ。人の感情を揺さぶるのって、そんな簡単なことじゃない。

  

 

 

 

 

2.アイドルってやつぁ、ドラマチックな物語を持ってなんぼである

 

 これ、きっと賛否両論ある持論のひとつです。 分かりやすく言うと「売れるまでに苦労をした」だとか、「結成・解散秘話がある」だとかのお涙ちょうだいストーリーとも言えるやつ。その物語が深ければ深いほど、重ければ重いほどにそれはファンの心を掴んで離さない魅力になると私は思ってます。

 

 

人って無意識のうちに感情移入したり、自分を投影したりすると思うんです。対象は家族だったり友人だったり、アイドルだったり。投影していくと、だんだん対象者の感情がまるで自分のものみたいになって怒ったり泣いたりする。その行き着く先で生まれるのが、対象者への愛情なんじゃないかなあと。思う。

 

それで、アイドルが何でこの感情移入されやすい物語を持っていないといけないかと言うと。アイドルって本当に愛されてこそ。そもそもたくさんの人に愛されていないと売れもしないので、愛されることって多分何よりも大切なんだと思っていて。

 

 

必要以上に美談にしろだなんてことは思わないけど、でも、それが武器になるならどんどん押し出すべきだとは思ってる。ファンにとっての喜びとか夢の1つって、間違いなく推しや担当の夢が叶うこと=多くの人に知ってもらうこと(=売れること)だから。

 

もっとエモく生きようぜ。そしてそれをどんどん見せてくれよな!

 

 

 

 

 

 3.アイドルってやつぁ、完全無欠のステージパフォーマンスをしてなんぼである

 

 形は違えど、アイドルはみんなステージに立つ。そこで絶対的に揺らがないでほしいのが、いかに完璧なステージパフォーマンスを行うかということ。歌やダンスが100%であることは当然として、客席への煽りも完璧にしてほしいと思っている。声を出させるのも、笑顔にするのも、感動の涙を流させるのも、ぜんぶがそこにかかってる。

 

 

先にも言ったけど、アイドルはファンを笑顔にして幸せにしてこそ。コール&レスポンスの曲を持っているアイドルが多いけど、声や反応の大きさはステージ上に立つ人間が作り出すもの。曲を聴き込んで来ないファンを否定するのは、正直まったくのお門違いだと思っておりまして。初めて聴いた曲でノせる。それこそパフォーマーの腕の見せ所でしょうよ! ついてこないのは、まだまだ引っ張っていけていないから。そしてそれも伸びしろ。思い悩んで、もがいて、ぐんぐん成長していってほしい。それは、アイドルに限らずステージに立つ仕事をしているすべての人に当てはまるはず。舞台もコンサートも、バンドのライブも漫才も。全部ぜんぶそう。

 

 

ノっかる気なんてない、新規客を巻き込んでいく様を見るのがものすごく楽しい。わっくわくする! 「お客さん、心、掴まれましたね」なんて思ってる。いらっしゃいませー!!!

 

 

 

 

 4.アイドルってやつぁ、常に何かと戦ってなんぼである

 

 これは、1つ上で言ったことにも共通するけども。アイドル戦国時代の今、並大抵の努力じゃ生き残れなくなってる。どんなに容姿端麗でも、どんなに歌が上手くとも、どんなに魅力的なバックストーリーを持っていようとも。それが現在進行形で進化し続けていないと、世の中は見向きもしなくなってしまってる。悲しいことかもしれないけど、アイドルとしてじゃなく、芸能の世界を生きている人たちが昔からずっと戦ってきたものでもある。

 

 

じゃあ、アイドルは一体何とどうやって戦うんだ、と。

それはグループや個人によっても変わるかもしれないけど、まず1つは自分自身だと思っていて。来る日も来る日も続くキツイ練習をサボってしまいたいと思う自分。めいっぱい続けてきた努力を、ここがゴールだと諦めてやめてしまいたい気持ち。周りと比較して、羨ましいよりも妬ましいが勝ってしまいそうな自分の感情。

 

それから、“普通”になりたいと願う自分自身。

 

 

 今、テレビやネット上で活躍しているアイドルたちは少なくとも、そういう自分自身に打ち勝ってきた人たちなんだと思う。大小に違いはあれど、等しく全員が勝ち残った人。その勝利をどこまで維持できるか、が重要で。ここで心が折れることは少なからず、ファンだけでなく夢を追いかけてきた過去の自分さえも裏切ってしまうことになる。きっと。

 

 

 

 あとは、目新しいなにかを常に身につけ続けなければいけない、ということ。トークもお芝居もアイドルにとっては新しいフィールドだから、自分の応援するアイドルにはチャンスがあればどんどん挑戦してほしいと思ってる。挑戦することは人の目に触れる機会が増えるってことで、それはファンが増えるチャンスが訪れるってこと。掴んで離さない魅力は、もうすでに蓄えてる。もっともっとファンを増やして、もっともっと高いところまで登り詰めてほしい。だから、今ある技術を磨くことと新しい武器を増やすことはやめないでほしい。

 

 

 

 

5.アイドルってやつぁ、メンバー仲が良くてなんぼである

 

 これに関してはもう、絶対。アイドルになる為の必須条件にしてほしいとさえ思ってる。不仲説なんて拾ってこなくていいんです。特にマスメディア界隈に告ぐ。アイドルの不仲説なんて聞いても、だーれも幸せになれないんだから!そっと!しておいて!

 

 

ファンになるポイントっていっぱいあるけど、私にとってのポイントはあまり多くはなくって。ステージパフォーマンスが唯一無二であることと、メンバー同士の仲がいいこと。この必須ポイントに関しては人それぞれ。ただ私に関してだけ言えばこの2つがなければ、どれだけ顔が好みでもファンクラブに入ったりDVD買い占めたりライブに足を運ぶまではしないと思う。他の人たちのポイントってなんなんだろうか。聞きたい知りたい。

 

 

 

 

 

はーーーーー、スッキリした!まだまだ書き足りないけど!

こんなにバババッと書いたのって本当に初めてだ。ていうか、初めてすぎて書きながら私そんなこと思ってたのかあ、って新たな発見すらあった。不思議なもんだな。

 

 

なんにせよ、私はアイドルが大好きで、アイドルに果てしない夢を見ている。

一緒にその夢、追いかけさせてくれよう!なんて思って応援している。楽しみ方は人それぞれなのでモーマンタイ。

 

 

 

 そしてこの記事を書いたのにはきっかけがあって。本当は1本の記事の中で2テーマ取りたかったんだけども、ここまででそこそこ長くなったので一旦切り上げることとする。その肝心の2テーマに分けてまで書きたかったのが、現在どハマり真っ最中のジャニーズWESTについてなのである。自分的アイドル論に絡めてWESTにハマった理由だったり、今の彼らに対して思うことだったり夢だったりを書きたかったんだ。

 

 

 

今書きたいからしょうがない!書こう!!!

その前に一旦お風呂入ろう!!!!